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Johnstons of Elgin
ジョンストンズ オブ エルガン
類のない暖かさと柔らかさを保証するジョンストンズ オブ エルガンの最高級カシミヤ
HISTORY
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ジョンストンズ オブ エルガン社は1797年にアレキサンダー・ジョンストンによって、スコットランドの北東に位置するロシー川のほとりで創業されました。
ここは羊毛工場にとって理想的な環境で、 現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで手掛ける、英国でも珍しい一貫生産工場をもつメーカーです。カシミヤやビキューナ、メリノウール、ラムズウール、キャメルヘアーなどの高級素材を使った生地やアクセサリー、ニットウェア、ホームインテリア、アパレルなどを作り続けています。 -
創業間もない1801年からウールを中心とした手織ビジネスを展開し、1840年代初期には後にジョンストンズ オブ エルガンの代表的なエステートツイードとして知られるデザインの創作にとりかかります。 エステートツイードとは、同じ氏族を特定する織柄(クランタータン)に対して、同じ地域で働き生活する人たちを特定する織柄でした。このエステートツイードは、 スコットランドの山々や高原の背景に調和し、狩猟用として身を守るためにカモフラージュできるよう配慮された配色が選ばれています。
元来エステートツイードは、高地での生活やスコットランドの厳しい天候に耐えられる重い生地でのみ作られていましたが、1800年代後半になると、より一般的な用途のために軽い生地やアイテムも作るようになりました。 -
1980年スコットランドのニットウェアの中心地、ホーイックに自社工場を設立。現在 300人を超えるスタッフが働くこの工場から生まれるカシミヤ製品は、品質の良さから世界中から高い評価を受け、現在トップデザイナーや高級メゾン、本物を求める顧客に支持されています。これもまた、エステートツイードを起源としたものが多く選ばれています。
2013年にはエステートツイードウールの製造者として、英国王室御用達の証であるロイヤルワラントを授与。200年以上に渡る歴史と経験、伝統はエルガンとホーイックの2つの工場に携わる1000人を超えるスタッフに受け継がれています。
FACTORY
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ジョンストンズ オブ エルガンではカシミヤ、メリノ、ラムウール、ビキューアなど厳選された最高級の天然繊維のみを使用しています。これらの天然繊維は着用者を柔らかく、暖かく、保つとともに時間をかけて自然に還る再生可能かつ生分解性を有しています。
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創業間もないころから活躍するカーディング機や乾燥した天然のチーゼルの実による起毛、工場近くを流れるスコットランドの柔らかな川の水など、これまでに培われた伝統的な工程を維持しながら、最新機器の導入によるエネルギー使用量の削減、風力発電や水力発電による再生可能な電力エネルギーの使用など、環境に配慮した持続可能な製造プロセスに取り組んでいます。
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