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2015.04.30

東日本大震災復興支援” HAPPY BAG PROJECT 2015”

私たち渡辺産業では、弊社とつながりのある英国メーカとで、東日本大震災復興支援として“HAPPY BAG PROJECT(ハッピーバッグプロジェクト)” という活動を進めています。

“HAPPY BAG PROJECT” は子どもたちに笑顔を届けたいという思いを込めて、イギリスメーカーに作ってもらったバッグに、イギリスで集めた絵本をつめて子どもたちに手渡すという活動です。

第4 回目の活動となる今回は2015 年3 月に仙台と石巻を訪問し、計400 個のバッグと絵本を届けることができました。今回の記事では訪問の様子をお伝えさせていただきます。

今回の活動に同行してくれたのはスコットランド革小物メーカーGLENROYAL の代表である、テリーヒューストンさん。震災直後にも 我々にできることはないか と陰ながらこのプロジェクトを支えてくれた人です。

また、今回もこのプロジェクトにご協力頂いているNPO 法人地球の楽好さんに3つの幼稚園や保育園をご紹介いただき、訪問にもご同行頂きました。

それでは早速、幼稚園と保育園を訪問した際の様子を紹介します。


今回訪れた幼稚園と保育園

多賀城市 桜木花園幼稚園
石巻市 蛇田保育園
名取市 増田保育園

訪問の合間に、私たちは地球の楽好の方々と共に、仙台駅から車で30 分ほどの七ヶ浜地区を訪れました。



沿岸部に向かって車を走らせると段々と建物が減っていき、更地になっているエリアや、建物の基礎だけ残っているエリア、まだ被害を受けてそのままになっている建物、ガレキが一か所に集められている風景などが目に飛び込んできます。



また、ところどころに自分の身長よりもはるかに高い位置に「津波到達点」の表記があり、改めて津波というものの怖さを実感します。

自衛隊の駐屯基地もある地区ですが、地震発生直後に復興の機材を基地に集めたものの、津波で流されてしまったり、運河にかかる橋では両側から津波が押し寄せ、塩釜港に面する石油コンビナートは一週間も燃え続けたなど、実際に話を聞くまで予想もしていなかった話を聞くことができました。


最初に訪れた多賀城市の幼稚園も、海から4km 程離れているにも関わらず天井まで津波は達し、園児や先生たちは幼稚園の屋上で一日夜を明かしたそうです。

震災から4年が過ぎた今、震災のあった日付の前後でしか、現地の情報が大きく報道される機会が少なくなっています。

復興についてのニュースすらも話題に上がらず、風化してしまうことへの問題提起も多く見かけますが、ようやく被害を受けた住宅の取り壊しが始まった地区もあるとのことで、自分の目で見ること、実際の話を聞くことで、自分の考え方も変わりました。

ようやく復興が始まり、現地で必要なものも変わりつつある中で、自分達にできることは何かということを考え続け、自分たちに出来ることを引き続きやっていきたいと感じた訪問でした。