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2012.08.02

LAVENHAM 復興支援 HAPPY BAG 【パート3:最終章・訪問レポート】

 この度、「ハッピー・バッグ・プロジェクト」と題し、
ラベンハム社の社長、Ms.ニッキー・サントマウロが仙台の保育所を数か所廻り、キルティングのバッグに入った絵本を子供たちに渡してきました。

ここまでに至るお話は【パート1】【パート2】をご覧ください。

それでは、訪問の様子をご覧ください!

私たちは、まず、国営みちのく杜の湖畔公園を訪れました。
この日、公園では、様々な復興応援イベントが開催され、沢山の人たちで賑わいを見せていました。
ニッキーも、コマ回しや餅つき、きりこ等のイベントに参加し、日本の文化や伝統を体験し、とても楽しいひと時を過ごしました。

また、公園には、私たちがお世話になる、「地球の楽好」の絵本バスも来ていて、子供達が楽しそうに絵本を選んでいる姿が見られ、明日の絵本プロジェクトへの期待を高めることが出来ました。

その後、私たちは、地球の楽好の方々と共に、宮城県名取市の沿岸部を訪れました。
この街は、きれいな平地の穏やかな街で、高台や、高い建物もあまりなく、震災前は大変住みやすい住宅街だったようです。
そのため、震災当日の津波が来たときは、避難できるような場所がなく、多くの犠牲者が出てしまったようです。
震災当初の報道などで、街一帯が津波の被害に遭った事は知っていましたが、
実際にこの目で見た被災地は、想像をはるかに超えていました。
1年が過ぎた今、未だに何もないこの街を見て、改めて津波の怖さを思い知らされました。

実際に津波の被害に遭われた方々にお会いする機会がありました。

1年が経った今、外国の方がわざわざ被災地に来てくれている事にとても感動をしてくれ、
震災当初の色々な想いを語っていただき、
ニッキーの目にも涙が見られ、とても貴重な体験談を聞くことが出来ました。

いよいよハッピーバックプロジェクト本番の日。
子供達へ絵本を配る日です。
子供達は喜んでくれるだろうか、外国の絵本でも嫌がらないだろうか、
外国人を怖がらないだろうか、
期待と不安な気持ちを持ったまま、幼稚園へと向かいました。
幼稚園へ着き、いよいよ子供達とのご対面の瞬間です。

ニッキーを興味深そうに見る子供達。

ご挨拶をしたあと、ニッキーから、一人一人へ絵本バックをプレゼント。

子供達の嬉しそうな笑顔見た時、不安な気持ちは一瞬にしてなくなりました。

英語の絵本を嬉しそうに読んでいる子も!

ハッピーバックを嬉しそうに身につけている子もいます!

絵本バスから借りた本を、早速ハッピーバックに入れて使っている子もいます。

そんな穏やかな時間があっという間に過ぎ、お別れの時間になりました。

「また絶対に来てね!!」

名残惜しそうに見送ってくれる子供達。

今回のハッピーバックプロジェクトでは、2日間で、4件の保育所を訪問致し、
約300個のハッピーバックをプレゼントしてきました。

1日目 ・山本町北保育所
    ・山本町南保育所

2日目  ・大塩保育所
     ・大曲浜保育所

初めは子供たちが外国の絵本でも喜んでくれるだろうか?と、とても不安でした。
しかしどの保育所でも子供たちが絵本を見ながら笑い合っている姿や、バックを大切に抱きかかえている姿を見て、子供たちには書かれている言葉よりも絵の楽しさが大切なんだと、改めて実感しました。
また、先生方も震災から1年たった今、こうしてイギリスからわざわざ訪問してくれている事に感動してくれました。
印象的だったのが、子供たちや、先生方、また、「地球の楽好」のスタッフの方々が、口を揃えて言っていたのが、
『忘れられることが一番怖い』と言うことでした。
実際、このような支援や救援物資は、震災当初こそ多くありましたが、現在はやはり少なくなっているようです。
大切なのは、1回の支援ではなく、少しでもいいから、支援をし続け、
『いつまでも忘れてはいない』という事を発信し続ける事こそが、
子供たちや、被災者にとって、一番の支援になるのだと強く思いました。
今回の仙台訪問で強く感じたことは
・被災地の復興はまだまだ進んでいないこと。
・子供たちにとって大切な絵本が全然足りていないこと。
・支援をし続ける事が一番大切なこと。
・そして、最後に子供たちの心のケアがまだまだ必要なこと。
です。

今後も私たちは、「地球の楽好」を通して、被災地の子供たちに支援をし続けていきたいと思います。